天橋立とタンゴエクスプローラー
このブログ初の鉄道ネタです。
昨日キャンプから帰ってきたばっかりなのに、また出かけてました。
原因?熊(兄)です。
まぁ、コバンザメのようについていく私が悪いんですけどね!イイジャナイ!趣味なんだから!
と、いうわけで、宮津天橋立へ京都縦貫道でGO。
農道です。周りには田畑と道以外なーんにもありません。
だがそれがいい。
踏切も遮断器を持たない第三種踏切です。ちなみに、この写真の右手方向にもう1つ踏切があったのですが、そっちは警報器すらない第四種踏切でした。
非電化区間の多い丹鉄は、架線柱がないので撮影はしやすいですねー。
というわけで、ここで目標のタンゴリレー号を待ちます。
ちなみに、ここから先は画像がありません。
理由?このタイミング、全部動画撮ってたんで(°-°;)
動画のほうはtwitterに上げておりますので、見たい人はそちらで……。
とりあえず撮影できたので、昼食へ向かいます。
道の駅、丹後王国 食のみやこ。
感想。
でけえ(小並感
奈良の針テラスもでかいですが、あっちは元々SAになる予定だったっぽいので、雰囲気があるんですが。
こっちはなんというか、テーマパークっぽいんですよ。元々がそういう施設だった奴が、なんかの拍子に道の駅に化けたのでしょうかね。
道の駅というと、ツーリングの休憩地点や集合地点とされやすいイメージですが、ここは目的地感がすごい。
羊が居たり
ミニブタが居たり
よくわからんですが鉄道イベントやってたりと忙しい感じです。
ご飯は鉄火丼食ってました。
今度来るときは、ここを目的地にツーリングしてもいいかもしれない。
とりあえず腹を満たしたので、天橋立方面へ。
撮影したし、タンゴリレー乗るぞい。
自由席券を買ったとき、もしかして座れないんじゃないかと思ってましたが、車内には2、3人が乗っていただけ。
ありがたくも展望席を占領させていただきました。
KTR001形気動車『タンゴエクスプローラー』
KTR011~013の三両編成で運用され、今回はタンゴリレー号用に引っ張り出されてきたようです。
私がまだ幼稚園児だった頃、京都駅に入線した際の写真が家にありました。
あれから20年くらい、幼稚園児の私が見た姿と同じままでした。
長い間、露天留置されていたのでしょう。塗装にはヒビが目立ち、あちこちには錆の涙が流れています。
遠目にはきれいですが、長い間優等列車として走り続けた傷が至る所に見られました。
今回はガラガラの車内でしたが、最盛期には2編成を連結し、6両で運用されていたこともあったそうです。
2編成しか存在せず、交代しながらの運用も難しい中で酷使されていたのでしょう。留置線がその居城となる直前は、故障も頻発していたと聞いています。
そんな老翁は、2編成の内、011~013の方に『共食い整備』をすることで、生をつないだようです。
旧式になった列車も、長いこと走ってくれるといいですね。
タンゴリレーの終着駅網野。
ここからKTR700形の普通列車で折り返し、天橋立駅へ戻ります。
ローマ字のほうが崩れ始めていますが、立派な駅名標。
実はタンゴリレーに乗った時、乗り遅れるギリギリだったんで写真ほとんど撮れなかったんですよ。
なんだか見慣れぬヤーツが最奥のホームに居る。
電光掲示には臨時の文字。
丹後あかまつ、というそうな。
こいつはさっきのKTR700形の改造車かな?
しかしなーんかこいつ、どっかで見覚えがあるような気がする……。
とはいえ、このニワカ鉄の竹氏が乗った列車となるとそうそう数もないしなぁ。とりあえず今までの旅行写真フォルダをポッチして
お前か人吉。
同じ水戸岡鋭治さんのデザインですもんね。どことなく車窓から見える車内も雰囲気似てました。
天橋立に来たのは初めてです。ので、こんな発見も。
入浴料がもうちょい安かったら速攻で入ってましたねー。750円は銭湯好きには高いの。
廻旋橋というらしい。その名の通り可動橋とのことだが、残念ながら動いているシーンは撮れませんでした。
近くの遊覧船のおっちゃんに呼び止められたんですが、今回は時間もないのでそういう観光はパスさせてもらいます。
渡った先をチョロチョロ歩き回ると、こんなものを見つけました。
特別名勝……他にもあるのでしょうか?
このくらいから雨が降り出したのでソソクサ撤収。
今度はツーリングで旅館とかに泊まりに来ような!
日本一周の後にでも……。