ナナハンと一緒に日本一周・20代紀行

1975年式CB750four K4と20代中盤の阿呆が、京都発でのんびりぼんやり日本一周します。

ナナハンちゃんについて

自分の貯金額がいまいち把握できていない竹氏です。


子どもの頃になんとなく引き出しに貯金してたら、それを忘れてて金がなくなってから出てきてラッキー!ってなったことを思い出したのですが、



いや、それって冬場に餌を埋めまくって忘れるリスと大差ないだけなのでは?


考えるのをやめた瞬間でした。



さて、今日は相棒であるオイル漏れ絶頂期のナナハンちゃんについて書こうと思います。
日記じゃねぇのかってツッコミはご容赦ください...orz



名前はドリームCB750four K4、1975年式とされるKシリーズの後期モデルです。
世界初の量産型ディスクブレーキ搭載車にして、日本のナナハンのパイオニア。
OHC直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力67ps、最高速度200km/hを誇った当時のフラッグシップでした。


またこの個体は北米帰りでいくつか最初からカスタムが施されており、特に外装は輸入された時点で既にK1仕様でした。
他にもレギュレートレクチファイアが現行型の物に変えられていたり、本来はシールドビームの前照灯も、マルチリフレクターのセミシールド方式になっていたりと当時物ではない部品が多いです。


さて、そんな中でもネタになる部分変わった部分を紹介しましょう。


オドメーター、トリップメーターは北米帰りの影響でマイル表示なのですが、なぜかスピードメーターはkm/h表示の電波ちゃん仕様。
なお、スピードメーターは80km/hを超えるとピョンピョンします。ええしますとも。
修理したいけどお金がそこに回らないのねん!



さて、次は走行距離です。
2018年4月23日時点でオドメーターは26800マイルほど。キロ表示で言え?1.6倍して下さい(投


いままでおよそ4年半、15000マイル程一緒に走っています。
もちろん、いろいろ思い出もあります。



購入してから1年経たない内に北海道にも行きました。
試される大地でチェンジペダルが2回脱落しましたが。


その翌年の春には広島にも行きました。大阪港からオレンジフェリーに乗り、四国は愛媛県の東予港に上陸しましたね。
しまなみ海道に向かう途中、スロットルワイヤーが千切れましたが。


あとはメインヒューズが1か月おきに飛んだり、ウインカーが点滅しなくなったり、
フロントブレーキが引き摺ったり、パンク修理を店に拒否されたり、


ピボットブッシュが摩耗して、スイングアームが左右5mm振れたりね!
もうコーナーが怖いのなんの……



バイクに乗らない人からは「なぜこれに乗っているのか」と聞かれたりもします。
バイク仲間たちからは「壊れないバイク買えよ」と言われることもあります。



そりゃもう周りから見れば、余程前世で悪行を働いたと思われてもしかたないレベルでしょうし。




まぁ、懲りるつもりも降りるつもりも更々ないので、直しては壊れ、壊れては直しを繰り返しながら乗っていきますよー



日本一周に出たとして、次はどこが壊れるのか……
その前にオイル漏れをなんとかします、今週末くらいに。


さて、次回こそ用品とかのお話をするぞー!多分




ナナハンちゃんへの質問があればお気軽に。きっと答えてくれますので!

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