ナナハンと一緒に日本一周・20代紀行

1975年式CB750four K4と20代中盤の阿呆が、京都発でのんびりぼんやり日本一周します。

唐突に走る日 日吉ツーリング


The Forest、面白いですね。最近そんなゲームをしている竹氏です。


あっ、普通にゴア表現のあるゲームなので、検索するのはZ対応年齢の方のみでお願いします。


そんな昨日昼頃、主治医M氏から唐突なツーリングのお誘いをいただきました。



そういえば、修復が完了してからM氏にはナナハンちゃんの状況見せてなかったナァと思い、お話に乗ることにしました。


……でも、M氏、今年入ってからツーリング行けてなかったから、そろそろ限界だったんでしょう。


彼は学生時代、365日中300日は周山街道を走っていたと豪語するブラック企業っぷりです。むしろ今まで良く耐えれたな、家族スゲェと思わざるを得ない。



私ゃ関係ないけどね!


熊(兄)もちょうど休みだったので道連れに、とりあえず美山方面へ向かい、最終は小浜に至るルートを検討。


9時にM氏宅で合流する時間設定で、朝もしっかり起き、さぁ出発


なんか床にシミが見える……(°д°)


期待を裏切らないナナハン氏。もうね、スタート前点検しといてよかったとしか言いようがない。ポジティブシンキングに限界を感じる。


とりあえず触ってみる。


オイルのような粘度無し、ガソリンのような臭気なし、無色透明でFフェンダーを伝っている。


あっ、ブレーキフルードだわ(´°-°)

Honda(ホンダ) ブレーキフルード ウルトラ BF DOT4 0.5L 08203-99938 [HTRC3]
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まてぇぇぇぇぇぇい!!!!


ブレーキはいかんよ!?容赦なく死ぬよ!?


急いで漏れている個所を点検する。結構派手に流れていたようなので、ブレーキを握りこんでみる。


すると、ストップランプスイッチ周りからの漏れを確認。


はて……いままでこんなに派手に漏れていたことはなかったはず。


なんとなく気になり、スイッチをモンキーレンチで増し締め。工具が入りにくいので、軽くライトケースを緩めて動かしたりしながら頑張って絞めてみる……。


止まった( ゚д゚)ポカーン


自然に弛んだのか、それとも前に店に投げたときにトルク管理不足だったのかは不明ですが、とりあえず出発できそうなので一安心。


なお、この段階で8時50分、M氏宅は30分以上かかるうえ、要給油。M氏ゴメンorz



結局、合流できたのは9時45分くらいでした。


遅れながらも出発し、目指す先はM氏が見つけたという面白い道。


西大路通りを上がった先、一部分だけが切通で新しく作られた峠道でした。


そこでM氏が「自分がバイクに乗っている写真」を撮りたい、と。


なるほど確かに、バイクの写真はあっても、バイクに乗っている写真となると珍しい。誰かに頼まないと撮れないし。


M氏とSUZUKI GSX-S1000F。撮影者は熊(兄)。


熊(兄)とHONDA CB400SF。撮影者はM氏。


竹氏とナナハンちゃん。撮影者は熊(兄)。


あまり気にしたことがなかったですが、走っている姿がどう見えているかがわかっていいですねー。


こんなのもいただきました。なんか、タイヤメーカーのカタログみたい。


なお、ナナハンちゃんのFタイヤはTT100GP、RタイヤはTT100ですので、カタログならDUNROPでしょうかね。


それぞれが数回往復し、大体満足したのでそのまま昼食へ向かうことに。


なお、このあたりで既に北上は諦めました


昼食に寄ったのは『越畑フレンドパーク まつばら』という蕎麦屋さん。なお、M氏がどこからか美味しいという噂を耳にしたとのことで決定されました。


周囲を水田に囲まれたのどかな場所でした。


亀岡市内からもそれなりの距離ですが、お客さんが並んでいた+セットメニューが売り切れで提供できないと、人気店のようです。


私と熊(兄)は大盛のおろしそば(辛味大根)。


M氏は大盛の天ぷらそばを注文。


実は私はエビが食べられないので、(メニューに写真がなかったので)海老天が出てくることを警戒し、おろしにしたのですが、うーん天ぷら旨そう。


後でわかったことですが、天ぷらは四季で内容が変わるそう。今度機会があれば食べてみたいですねー。


かくいうこちらのおろしそばは、店員さんの「辛いので加減して入れてください」という忠告を全力で無視し、全投入を選択した私でしたが全然辛くはなかったです。


以前、美山かやぶきの里にある『お食事処きたむら』で食べたおろしそばは、咽び泣くほどに辛かったのですが、季節とか関係あるのでしょうか?


お蕎麦のほうもコシが強く、非常においしかったです。これは『お食事処きたむら』のお蕎麦とそっくりでした。甲乙つけがたし、お蕎麦はどれが一番か未だに選べぬ私です。出石蕎麦も美味しかったしナァ……。


腹を満たして、さぁどうするかとなると、ツーリングにはソフトクリーム論が持ち上がります。


これは異論を認めないほどの事項ですが、ソフトクリームならば美山牛乳ソフトが圧倒的においしいのです。と、なればそれが食える場所。


とりあえずスプリングス日吉行ってみるか。と、なりました。

道の駅スプリングス日吉のお土産物店の入口。駐車場所によってはこちらから出入りしないです。


上に美山牛乳ソフトの文字がッ!


この時点で美山ふれあい広場への道程は中止されました。


遠くに日吉ダムを望む。


テントを設営している人も多く、キャンプ場としても使われていることを知りました。


来てもいいけど、設備が良い分高いねー……(°皿°;)


M氏はしんどいと言っていましたが、ダムのほうへ歩いてみました。結構距離があります。


うーん、上から放水してたらすごい絵になりそうだ。


ダムの堤体に入れます。


なお、中身はギャラリーとなっており、日吉ダムの建設から構造、防災と利水、沈んだ集落についてなど勉強になります。あとすごく涼しい、すごく涼しい。


建設に使われたダンプカーか重機のタイヤ。熊(兄)の身長よりも直径がでかかったです。


M氏曰く「どーやってビードを上げるのか」


確かに。バイクのタイヤなどおもちゃに見えるほど大きなタイヤです。その構造や取り付け方も違うことでしょう。知らないことは多い。


常用洪水吐きの開閉機構。動いてるのを見てみたいと思うのは私だけではないはず!


なんでも、洪水時に想定される水量以内の場合に解放される放水路なのだとか。


堤体の上に見えていた巨大な4連水門は非常用洪水吐きといい、想定以上の水量の際に解放されるそう。


うーむ、あの大放水を見てみたい気もしますが、それって結構やばい時にしか見れないのでしょうかね?



この後、併設された日吉温泉(入浴料750円+タオル100円)に入り、汗を流させていただきました。


……銭湯の弊害で、これを高いと思った私はがめついのでしょうか。


達成される1ツーリング1ソフトの図。


原因は不明ですが、ミックスソフトを頼んだのにコーヒーのみで出てきたM氏の美山牛乳ソフト。


なお、メニューにコーヒー味のみは存在しません……どういうことなの。


店員さんが「取り替えましょうか?」というのに、この男は珍しいからとそのまま行きました。まぁ、廃棄されるくらいなら食べたほうがいいしね。


こっちのツキノワはついでにから揚げ串みたいなのも買ってました。


食いしん坊の図と呼称します。


かくいう私は、こんなの。


コーンフレークの上に美山牛乳ソフトを乗せ、その上に温泉卵をぶち込んだ斬新な食べ物です。


その名も温泉卵ソフト。まんまです。


お味の方は、濃厚なソフトクリームにほんのり卵の甘みがしておいしかったです。


ですが……ソフトクリームがなくなるとコーンフレークの温玉和えになるので、すさまじく喉が渇きます。水分を買っておくこと推奨ですね。



これにて目標を達成した我々は、亀岡を抜けて家路につきました。


また、今回はHDR-AS300による車載撮影も行っていたので、適当にtwitterに上げていくと思います。興味のある方は是非。



M氏、今日はお疲れ様でした。まーた走りましょう!

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